食品ロス 0(ゼロ)を目指して
更新:2025年12月9日
食品ロスとは
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本での食品ロスの発生量は、1年間に約464万トン、
これは毎日1人当たりおにぎり1個分の食品が捨てられている計算になります。
この量は、世界中で飢えに苦しむ人々に対する食品援助量とほぼ同等に相当します。
(資料:消費者庁(令和5年度推計))
食品ロスの削減に取り組もう
冷蔵庫を開けると、古くなってしまった野菜や期限切れの調味料などはありませんか。
買い物へ行く前に冷蔵庫にある食材を確認して、無駄な買い物をしないようにするだけで、食品ロスを減らすことができます。
食品ロスは「もったいない」だけでなく、ごみとなった食品を燃やすことで費用が発生し、地球温暖化にもつながります。
食品ロスを減らすために、一人一人ができることに取り組んでみましょう。
「食材使いきり料理」をしてみよう
家庭で余った食材(食べ残し)や野菜の切れ端などを使用したレシピを考えてみましょう。
市ホームページでもレシピを公開しています。
フードドライブ

イトーヨーカドーフードドライブボックス
「フードドライブ」とは、家庭で余っている食品を持ち寄り、必要としている福祉団体や施設などに寄付する運動のことです。
市では、フードドライブで寄付していただいた食品を、社会福祉協議会を通じて子ども食堂や支援を必要としている人などに提供しています。
食品の受付場所
- 廃棄物対策課窓口
- 社会福祉協議会
- イトーヨーカドー四街道店(フードドライブボックス)
- ヨークマートもねの里店(フードドライブボックス)
「食べきり協力店」を利用しよう
「四街道市食べきり協力店」とは、市内にある食べ残しの削減に取り組む飲食店です。
小盛りメニューの導入やポスターの掲示など、店舗ごとに様々な取組みを行っています。
「おいしい食べきり」全国共同キャンペーン
毎年12月から翌年1月の、宴会やパーティーなど外食の機会が増える時期に、料理の食べきりを推進する「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンが実施されています。
外食時にも食べきれる量を注文するなど、食品ロスの削減を心掛けましょう。
そのほか、普段の生活で取り組めることの例
- 冷蔵庫などの在庫を確認し、食材の買いすぎに注意する
- 食べられる分だけを調理し、食べきれなかった分は冷凍するなどして保存する
- なるべく好き嫌いを減らし、残さず食べるよう心掛ける
- 食品の開封日をメモしておく






