6月から9月までは千葉県食品衛生夏期対策期間です
更新:2025年6月1日
食中毒に注意しましょう
高温多湿となる夏期は、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌O157等の細菌を原因とする食中毒が最も発生しやすい時期です。
千葉県では、夏期における食中毒の発生を予防するために、6月1日から9月30日までを「千葉県食品衛生夏期対策期間」とし、食中毒予防の啓発や食品営業施設への監視指導を強化しています。
食中毒は飲食店だけでなく、家庭においても発生していますので、食品の取扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
家庭でできる食中毒予防のポイント
購入時
- 消費期限等を確認する。
- 肉や魚等の生鮮食品や冷凍食品は最後に買う。
- 肉や魚等は汁がほかの食品に付かないように分けてビニール袋に入れる。
- 寄り道をしないで、すぐに帰る。
保存時
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する。
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ。
- 冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない。
調理時
- 調理の前に石けんでていねいに手を洗う。
- 野菜もよく洗う。
- 包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けるか、洗って熱湯をかけてから使う。
- 肉や魚は十分に加熱する。加熱の目安は、中心部の温度を75℃で1分間以上加熱する。
- 冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない。
食事の時
- 食べる前に石けんで手を洗う。
- 作った料理は、長時間、室温に放置しない。
残った食品
- 手洗い後、清潔な器具・容器で早く冷えるように小分けし、保存する。
- 時間が経ち過ぎたものは思い切って捨てる。
- 温めなおすときは十分に加熱する。加熱の目安は、中心部の温度を75℃で1分間以上加熱する。
お問い合わせ先
県印旛保健所(印旛健康福祉センター):043-483-1137
